2022年4月に小学校1年生の娘が携帯デビューをしました。
我が家が小学校の入学に伴い頭を悩ませたことの1つが、子供に携帯を持たせるか持たせないかということでした。
本記事では、実際に小学校一年生の娘に携帯を持たせた感想、メリット•デメリットを解説しています。
目次
小学校一年生から携帯を持たせた理由は?
小学校一年生から携帯を持たせた理由は?
- パパとママと祖父母への連絡手段
我が家は娘が小学校にあがったタイミングで妻も働くため、共働きになります。
今までは、家に必ずパパかママがいましたが、これからはそうならなくなります。
今後は学童保育を利用したり祖父母に子供を預かってもらったりすることが増えるため、パパとママと祖父母への連絡手段として子供に携帯を持たせることにしました。
そして「なぜ携帯をもたせるのか?」ということを子供には繰り返し伝えるようにしました。
キッズ携帯ではなくスマホ(iPhone)を購入
娘はキッズ携帯ではなくスマホ(iPhone)を購入しました。
当初はキッズ携帯を購入するつもりでしたが、キッズ携帯のプランが大手キャリアにしかなく、我が家は両親が2人とも格安スマホのため、キッズ携帯の購入を辞めました。
しかしスマホのプランでもかなり安く持たせることが出来てます。
娘のスマホプラン
- 月額
- 使用容量
- 通話
そういった経緯があり、小学校一年生からスマホ(iPhone)を持つようになりました。
周りに住む親しい子供たちをみていると、小学3〜5年生の子たちはみんなスマホを持っています。どうせプラン変更などを今後することになるなら、これはこれでいいかなとも思っています。
小学校一年生に携帯を持たせて分かったメリット•デメリット
スマホを持たせたメリット
- 小学校一年生の娘とのLINEが楽しい
- 利用制限をかけられる
- カメラを使える
- GPSもついている
- 家での留守番も安心
小学校一年生の娘とのLINEが何気に楽しい
小学校一年生の娘とのLINEが何気に楽しいです。初めはフリック入力が出来ませんでしたが、少しずつ文字を入力するのが上手くなってきています。
まだ、漢字が分からないので全てひらがなの入力のところ、促音(小さな"つ")や、拗音(小さな"やゆよ")などをうまく理解できてないところなど微笑ましい部分と、フリック入力をすぐに覚える成長の早さなど、LINEのやり取りからも子供の成長を感じることができます。
小学校一年生の今しかできない経験かなと感じています。
利用制限をかけられる
iPhoneではペアレンタルコントロールという機能があり、アプリのダウンロード制限や、使用時間の制限などが可能です。
iPhoneでできる機能の制限は?
- アプリの制限
- 購入•課金防止
- Webサイトの閲覧
- iPhoneの休止時間の設定
- アプリ使用時間の制限
①アプリの制限
インストールするアプリに制限を加えられます。制限には「4歳以上対象」「9歳以上対象」「12歳以上対象」「17歳以上対象」と種類があり、選択した制限に該当するアプリはiPhone上に表示されなくなります。
②購入•課金防止
購入や課金の制限もできます。また、アプリのインストールはできるけど課金はできないようにするといった設定も可能です。
③Webサイトの閲覧
Webサイトの閲覧制限は3種類あります。
「すべてのWebサイト」
「アダルトコンテツを制限」→アダルトコンテツの閲覧を自動的に制限します。
「指定したWebサイトのみ」→保護者が指定したWebサイトのみがアクセス可能になる設定です。
④iPhoneの休止時間の設定
設定時間中は、指定したアプリ以外のすべてのアプリが使用できなくなります。子どものスマートフォン依存を防止することにつながります。
⑤アプリ使用時間の制限
保護者のiPhoneから、子どもが使用するアプリの使用時間を設定できます。
たとえば、「ゲームアプリは1日1時間」としつつ、そのほかのアプリは自由に使えるようにするなど、細かな設定が可能です。アプリの制限時間については、子どもから時間延長を申請できるようになっています。
我が家は夜の20時以降は使用できない設定にしています。20時を過ぎるとアプリやlineなど一切使用できなくなります。
カメラを使える
キッズケータイには、カメラがついてない機種が多いです。カメラを使えるものでも画素数はiPhoneと比較して劣ります。
子どもはカメラを撮ることが好きです。よくカメラを撮るために携帯を奪われます。笑
子供が撮った写真というのも後から見返すと、子供の視点から見た家族の微笑ましい写真があります。思い出は何にも変え難いものです。
GPSでどこにいるか把握できる
ファミリー共有設定が完了すると、「友達を探す」アプリを利用して子どもの現在位置を容易に把握できるようになります。
家での留守番も安心
自宅で留守番ができるよう短時間から少しずつ挑戦しています。そんな時でもスマホがあると安心です。
スマホのデメリット
- 日常生活への支障
- 視力への影響
- 間違った使い方をする
日常生活への支障
朝起きてすぐにYouTubeをみて、学校やお出かけの準備が遅れることが多々あります。YouTubeやアプリゲームなどに助けられることもありますが、スマホの使い方に気をつけないと日常生活に支障が出てしまうことがあります。
視力への影響
スマホを使う時間が増えると、視力への影響が気になります。長時間使用させない、YouTubeはテレビやiPadなど大きな画面で見させるなど工夫をしています。
間違った使い方をする
スマホを持って間もないため、間違った使い方をしてしまうこともあります。LINEのスタンプを、必要以上に送りつけたり、用事もないのに電話をかけたりしてしまうことがありました。間違った使い方をしている場合は繰り返し注意をしています。
まとめ|小学校一年生に携帯を持たせた感想
2022年4月末の時点で携帯を持たせて1ヶ月が経過しました。不安な部分は依然としてあるが、適切に携帯(iPhone)の制限をかけることと、携帯を持たせる本来の目的を繰り返し伝えることで、誤った使い方をしないようにできています。